新潟での家づくり必見!注文住宅の最新トレンド
住宅は注文住宅か分譲住宅どっちにする?と悩む方も少なくないでしょう。同じ新築住宅でも注文住宅と分譲住宅では180度とはいいませんがかなり違ってきます。終の住処にするのなら、想いのこもった家に住みたくなるものです。
10年一昔といいますが、 ときの流れの移り変わりは速く5年前でも時の移り変わりを感じる現代において、家づくりも随分と様変わりしてきました。
それでは、後回しにするほどよい物件が手に入る?斬新なアイデアが出てくる?それもそうですが、欲しいときに決断して手に入れるのが一番です。
ここでは新潟市で家づくりの最新トレンド 現在をベストと考える家づくりを解説します。
目次
適度に都会で東京も近い!海も山もある!
米どころの地方都市のイメージの強い新潟市ですが、高速道路が縦横無尽に走り、上越新幹線で首都圏・東京まで2時間というアクセスが魅力の街です。
陸上交通網がしっかり整備されているうえに国際空港・国際港湾を擁している国際都市でもあり、日本海側随一の人口を誇る政令指定都市でもあるのです。
海と山に囲まれていますが、新潟市は広大な越後平野にすっぽりと入っており、お米のほか農業が盛んな一大産地でありながら、工業都市でもあるという多彩な面を持っているエキサイティングな街です。
家づくりのコンセプト
理想の家づくりのスタートはコンセプトを決めることから始まります。家づくりのコンセプトってどうやって決めたらいいの?そう思う方も少なくないでしょう。
コンセプトというと細々したことを決めていかなくてはいけない、そう考えてしまいがちです。しかし、決してそんなことはありません。漠然としたものや大枠のようなものでも構わないのです。見ているだけで心地よい、こんな家に住んでみたい、使っていて心地よいなど基本コンセプトにして家づくりを考えていきましょう。
見ているだけで心地よい
言い方を選ばずに言えば、家づくりは「所有欲を満たす」ものなのかもしれません。物欲の最大値のようなものです。こういった欲望や願望があるからこそ、年収の何倍もするような買い物ができるのです。
見ているだけで嬉しくなってしまうような家づくりは、幸せの絶頂状態といえるでしょう。オーナーのアイデアが詰まった家に住める快感は何物にも代えがたいものがあります。
満足度を高めるのは実用性よりも所有欲なのかもしれません。
住んでいて心地よい
オーナーの想いを具現化する家づくり。ここは我慢したけれども、この機能を が100点満点にしたい、という家づくりもいいでしょう。あるいは、全ての機能を及第点以上にしたい、我慢という言葉が出てこない家づくりをしたいという考え方もあります。
どのような家づくりでも注文住宅であれば自由自在です。妥協しなくてはいけない部分があっても、納得のいく仕上がりにしたい。それでこそ、住んでいて心地よいマイホームとなるのです。
注文住宅であればこそ、心地よい家づくりが実現できるでしょう。
使っていて心地よい
見て住んで心地よいだけではなく、使ってみて心地よいのが家づくりの真骨頂です。見た目がよいだけではなく、機能的で使いやすいマイホームを実現したいものです。
仕事で帰ってきても子供たちの笑顔や寝顔を見たら疲れが吹き飛ぶのと同じように、家に帰れば元気が出るような家づくりが理想です。
毎日生活する家ですから、機能的であり耐久性の高い家であり、動線を考え抜いた住みやすいマイホームは、人生を重ねていくうえで大きな糧となるでしょう。
家づくりのこだわり
家づくり=注文住宅にはオーナー及び家族の考えが大きく反映されます。こんな間取りがいいな、キッチンは今風で使いやすいのがいいな、庭のある家が落ち着くなど、さまざまな思いが具現化されます。
中には、ちょっと予算の関係で難しいかもというアイデアもあるかもしれません。それでも、これだけは実現したいというこだわりもあるでしょう。そういった部分を最優先に家づくりを行っていきます。
100%パーフェクトなものはできないかもしれませんが、100%に近づけることはできます。そのようなこだわりを家づくりに活かしていきます。
設計・デザイン
注文住宅をつくるなら徹底的にこだわってみたい。そう考える人も少なくないでしょう。おしゃれな家?キッチンにこだわってみたい?子育て重視?家づくりに対していろいろな思いがあると思います。
外観はあまり目立たずにオーソドックスな内容にしても内観は目を引くものにしたいなどさまざまな考えが浮かんでくることでしょう。
昨今ではリビングキッチンに重きを置く傾向にありますが、食や団らんが家の中心にあるという思いから来ているようです。まずは大まかなデザインと間取りを考えてリビングキッチンから設計及びデザインを考えていくこともおすすめです。
性能・保証
家づくりの多くは終の住処を想定しています。さらに次の世代に引き継いでいく家でもあります。そうなると、間取りや外観のこだわり以上に家自体の性能にも十分こだわっていきたいところです。
建物の性能には以下のものがあります。
- 耐震性
- 耐熱性
- 遮音性
昨今の家づくりはこれらの性能は高いレベルでクリアしています。特に防災面では耐震性が重視されています。損害保険や火災保険などの保険商品も用意されていますが、建物自体の性能にもこだわりましょう。
この部分の性能を上げることで「長期優良住宅」という認定を受ければ税金などでも優遇されます。自治体にもよりますが省エネに対する補助金も受けられます。
また、ハウスメーカー・設計事務所・工務店などの保証制度も参考にしてください。
インテリア
インテリアもアンティークな家具調度類にこだわってしまうと予算がいくらあっても足りなくなります。現在のトレンドは、収納力を上げて家具類は必要最低限にすることです。
そうすることで、狭い空間も広々と見せることができます。ショールームのインテリアも無駄なものがないのでシンプルで居心地がよいように見えます。インテリアについては、最初は必要最小限に始めて、後でいくらでも変更が可能です。
住み始めてライフスタイルに合ったインテリアを構築していく楽しみもあります。
家づくりの流れ
住宅は人生の中でもっとも大きな買い物です。多くの方にとっては初めての体験なので何をどうしたらいいのかわからないといったことが大半です。
何もないゼロの状態からスタートするのですが、こんな家に住みたいといったイメージを膨らませていくことから始めましょう。
そのような そういったところからモチベーションが上がっていくのです。信頼できる業者に相談、家づくりに対する思いを伝えます。そして、契約から着工、引き渡しとなります。その一連の流れを解説します。
相談から契約まで
業者との出会いのきっかけはさまざまです。多いのはショールームの見学などでしょう。ひと頃であれば、営業マンが団地などの家々を回って飛び込み営業をしていましたが、今はそういったスタイルは少なくなったようです。
現在はネットもあるので、ユーザー側からアクションを起こしやすくなったということもあるでしょう。ラフなデッサンを持ち込んで「こんな間取りを考えてるんだけど…」こういった来店は業者側も大歓迎だと思います。相談から契約までは、さまざまな打ち合わせを行います。
土地のこと、外観・内装・間取りはもちろんのこと資金計画、融資の事前審査などさまざまです。場合によってはFPが入っての資金相談も可能です。
契約から着工まで
詳細な仕様(実施設計・詳細設計)や金額の打ち合わせ、さらには建築確認申請手続きなどを経て、金融機関からの融資OKの返事を待って契約となります。
オーナーの思いの丈を綴る最後の機会となります。後はすべてを業者にまかせて着工からの完成を待ちましょう。
近隣住宅への挨拶や土地を更地にしての地鎮祭などもこの時期です。
工事開始から引き渡しまで
各申請の許認可・承認などさまざまな手続きを終えると工事開始です。工事が始まっても、決して先を急ぐようなスケジュールにはなりません。雨の日が続くと工期も延びます。入居日は目途が立ったときに決められます。
工事中にも、構造体検査・配筋検査などの中間検査が行われ、都度、オーナーの確認も入ります。さらに業者独自の検査などを経て工事完了の完了検査など、問題がなければ引き渡しです。
どんな家にしたい?
どんな家にしたいのかを最初に考えることになります。これは、何十年も住むことになるのでもっとも大切なことです。コンセプトと重なりますが、見て住んで使って心地よい家が理想です。
場所も大切で海を感じたいならできるだけ海に近い場所で、庭のある家に住みたいなら庭いじりのできる家づくりを、新潟市に住むのだからできるだけ街中に住みたいといったところです。
どんな家にしたいのか、場所も踏まえていろいろなパターンを考えてみました。
庭のある家
少しでもスペースがあれば駐車場として使いたい、土地面積が少なければそう思うのも無理はありません。駐車スペースと庭を共有する考え方もあります。
今は車が1台だけどすぐに2台になって将来的には3台態勢になるかもしれない、というケースもあるでしょう。そのときに考えることにしても問題ありません。
庭=庭園となると考え方も変わってきますが、そのときは駐車場スペースをあきらめるしかありませんが、それもこれも楽しい悩みと言えなくもありません。
海を感じたい
新潟市は海岸線の長い都市です。古くから港湾都市としても栄えてきました。海も綺麗で日本海というと荒波を想像しますが、新潟市の海はそれほど荒れることはありません。対岸に佐渡島があるのも影響しているのだそうです。
海の近くだと地震のときの津波が心配という声もあります。それほど近くはなくても海が見える家づくりも可能です。
海が見えなくても少し歩けば海に出ることができる、それが新潟市での家づくりの大きな魅力となっています。
街に住む
新潟市の人口は70万人を超えています。一時は80万人に届く勢いでしたが、ほかの地方都市と同様に減少に転じました。それでも、日本海側の中核都市として栄えている街です。
港町として栄えてきた歴史もあって、スタイリッシュな街でもあります。人口規模を考えると産業も発達し、商業都市としての機能も高く、あらゆるものが手に入るので、街の利便性も享受できるでしょう。
冒頭にも記述しましたが、東京に2時間でアクセスする地の利もあります。街中での家づくりだと人の目や雑踏が気になるといったデメリットを感じる人も少なくないでしょう。
街に住むのも家づくりでどのようにでも改善が可能です。それ以上に街に住む利便性を優先する人向けといえます。
家づくりの業者選び
家づくりのイメージができたら、次は業者選びが重要なポイントになります。どこに頼んだらいいのかわからない、まずはそこから始まるでしょう。
工務店なのかハウスメーカーなのか設計事務所なのか、漠然とした段階であれば、どこに相談しても間違いではありません。
横並びで繋がっているので、少々場違いなところに相談しても最適な業者を紹介してくれるでしょう。逆にいえばさまざまなアプローチが可能ということです。
事前に調べるのであれば、施工事例が豊富な業者などでしょう。オーナーの家づくりのイメージに合った施工事例があれば相談したくなるものです。ここでは家づくりに対する業者選びを解説します。
ワンストップで対応
家づくりにおいて、設計は設計事務所、デザイン会社、施工は工務店、土地の取得には不動産会社、オール電化は電力会社、それらのうえにハウスメーカーが介在するケースが多く見られます。
さらに下請け孫請け会社も存在します。オーナー側としては、土地の開発販売から住宅設計・デザイン・施工・引き渡しまでワンストップで行える業者がベストです。
中身はあらゆる業者が専門分野を受け持ちながら窓口は一つでしっかり連携できていれば問題ありません。オーナー側からはワンストップで機能しているという態勢が大事です。
デザイン?耐久?何を重視する?
家づくりにどういったことを重視するのか、悩む人も少なくありません。思いつくだけでも以下の項目があります。
- デザイン
- 耐久・耐震性
- 自然素材
- 機能性
- 省エネ
- 予算
2つ3つは兼ねることができそうですが、すべてを満足させることは難しいでしょう。トレンドはデザイン・耐久・耐震・省エネです。それでコストカットできればいいのですが、何をするにしてもコストはどんどんかさんでいきます。省エネはオール電化・太陽光発電で電気代の節約になりますが定期的なメンテナンスが必要となります。家づくりということで、デザインは外せないところです。
失敗しない業者選び
業者選びの決め手はさまざまです。以下の項目が選択肢となりそうです。
- 営業マンの人柄
- 住宅展示場
- 施工会社
- ワンストップ対応
- 予算
- 保証・サポート
家づくりですから、オーナーの考えが十分に活かせることが最重要です。それを踏まえたうえで考えてみます。
多くのオーナーが重視しているのはショールームの見学です。ここで好印象を得ることで業者を決めることが多いというのです。
イメージにぴったりであるならそれでもいいのですが、実際の宅地面積との乖離があれば、できあがりは違ったものになりそうです。あくまでもイメージとしてもっておくようにしましょう。
ワンストップ対応してもらえるところが、なにかあっても窓口が一つで済むので安心感があります。そのあたりを重視したいところです。
まとめ
家づくりに正解はありません。もちろん、何か気になることがあれば、指摘なり相談することが大切です。人生の中でもっとも大きな買い物となる家づくりですから当然のことです。
それでも100%満足というのは難しいかもしれません。引き渡し後に贈る言葉があるとすれば「住めば都」ということです。新しい家ですから、使い勝手に違和感を感じることもあるでしょう。そういった違和感は住んでいくことで徐々に慣れていき解消していくものです。
業者も引き渡して終わりではなく、その後の人生のパートナーとしてトータルサポートを惜しみません。