新潟で新築を建てるなら。注文住宅の成功事例をご紹介!
家づくりで重視するのは、場所・デザイン・予算・家族構成などさまざまです。挙げた項目を考えただけでも、どれも重要度が高く、すべてを満足させる家づくりは難しそうにも感じます。
しかし、そこであきらめてしまっては、夢を現実にすることはできません。考えただけで終わってしまっては後で後悔してしまうでしょう。ここでは成功事例をもとに、新潟市での理想的な家づくりを解説します。
豪雪地帯のイメージのある新潟市ですが、降雪量は意外と少なく、山と海に囲まれた自然豊かな土地でありながら、日本海側で一番の人口を誇る政令指定都市です。この土地で家づくりの第一歩を始めてみましょう。
目次
夢の家づくりを実現するために
家づくりに対する考え方や想いは人それぞれです。これが正解というものはありません。それでは、何をしてもよいのかというと、効率を考えると一番は家づくりの事例を参考にしたほうがよさそうです。
何をするにも予算ありきなのですが、ある程度無理してでも家づくりに夢や理想を詰め込む方が少なくないのが現実です。
将来的な家族構成なども考えつつ、場所選び、家の間取り、断熱や気密性などの家本来の機能など家づくりを実現するためのさまざまなことを解説します。
場所選び
場所選びはとても大切です。特に新潟市内であれば、海もあり山もあり適度に都会でもあるので場所選びに不自由しないか、逆に迷って決めきれないかもしれません。
海の見える家がよいのか、山が近いほうがよいのか、生活するには駅近が便利だとか、場所選びの際の想いはさまざまです。基本的には売りに出されている土地しか購入することはできません。
場所選びは必然的に妥協しつつ決断することになるでしょう。
間取り
間取りについて、さらにそのデザインについてはオーナーが考えるべきものです。家づくりにおいてはオーナーの考えが一番反映される部分でもあります。一生住むことになるかもしれない家づくりにおいて責任は重大になります。
しかし、ことさらに大きなプレッシャーを感じることなく、将来的にはリフォーム・リノベーションを行えばよいことですし、昨今のリノベーションは家の雰囲気をガラリと変えてしまうくらい自由度が高くなっています。
間取りについては現在の家族構成から将来にわたるまでシミュレーションしたほうがよいですが、まずは、子どもが独立するまでを考えるとよいでしょう。
断熱・気密・耐震
断熱・気密・耐震は昨今のトレンドです。日本の住宅は建て替えやリフォームを前提につくられているので、100年もたないとされてきました。木造であること、高温多湿の気候であることから家が傷みやすいことが大きな理由です。
そのため、家の頑丈さなどについてもそれほど重視されてきませんでした。しかし、阪神大震災以降、耐震性はかなり重要視されてきました。
さらに夏場の猛暑や冬の寒さなどから断熱性・気密性も重視しなくてはいけません。特に新潟市は冬の寒さが厳しいので、断熱性・気密性そして耐震性を取り入れた家づくりが望まれます。
注目のデザイントレンド
家づくりを考えるときに大切なのはデザインです。まずは和風?洋風?から考えることでしょう。もっとも、家づくりを考えている方にとって最初のざっくりとしたイメージは固まっていることだと思います。
洋風の家づくりを考えている方が多数だと思いますが、畳のある部屋は日本人なら落ち着くスペースです。そのため、洋風の中にも和風のテイストを残す和洋折衷の考え方が家づくりに根強く残っているようです。
自然に囲まれた穏やかな暮らし
東京や大阪といった大都市圏でなければ、車で少し走ると自然を目にすることができるのが日本のよいところです。新潟市は海も山もあり、政令指定都市としての都会的な雰囲気もあります。
自然あふれる場所は市内でも郊外になるので、比較的土地も安く広々とした土地の購入が可能です。自然に囲まれた雰囲気を大切にするのであればロッジ風のログハウステイストな住まいもよいでしょう。
街中の家でもウッドデッキがあれば、ほどよく自然を感じる生活が可能です。
洗練されたモダンテイスト
モダンには「近代的」あるいは「現代的」という意味があります。そうなると「今風」という言葉がピッタリかもしれません。一方でモダンという言葉には、斬新なイメージを持つ方も少なくないでしょう。
あまり斬新すぎるのも日本人の気質として合わないかもしれませんが、オーソドックスなのに何かキラリと主張するような家づくりがモダンといえるのかもしれません。
シンプルでいて都会的な雰囲気もモダンテイストといえるでしょう。
自然と人のつながりを重視
理想の家づくりの基本となるのは、夏は涼しく冬は暖かいことです。いくらデザインに凝っても動線や空気の流れを意識しない、さらに素材にこだわらないようでは、夏は蒸し暑く冬は底冷えがする家になってしまいます。
猛暑日が年々最多を更新するような気候のなかで、自然と上手につきあっていくことは大切で、人生の大半をともに過ごすことになる家については、人と自然のつながりを重視した家づくりが求められます。
費用と予算管理
家づくりの際の費用と予算管理は悩ましい問題です。手持ち資金が多いに越したことはないのですが、手持ち資金を貯めるために時間をいたずらに費やしてしまうのも考えものです。
そうなると、ある程度は住宅ローンでまかなうということになるのですが、そこを重視すると何でも住宅ローンで…となってしまい、いつのまにか予算オーバーになってしまいます。
そのため、住宅ローンの金利の部分は考えず、頭金を含めた「総額」でしっかりと予算管理をする必要があります。
予算オーバーを防ぐ
家づくりにおいて、建築費用の予算設定は重要なポイントです。実際には分譲ではなく注文住宅での家づくりを考える際に、最初の段階ではざっくりとした予算設定しかできません。
土地は場所によって地価が変わってきますし、家づくりも素材や規模によって金額が変わってきます。ネットの情報や不動産会社からの情報などで相場観を持つことはできますが、初期の段階で正確な予算の見積もりは簡単ではありません。
かかる費用については、土地やデザインや間取り、素材によって徐々に固まってくるので、最初の予算はできるだけ多めに設定しておくとよいでしょう。多めといっても現実的な範囲に設定するようにします。
建築途中での予算管理
家づくりは、最初の見積もりで終わることはありません。施工に入っても刻々と状況が変わっていくなかで、定期的な予算の確認と調整を行わなければいけない場面が出てくるのです。
最初の見積金額よりも安くなることは稀で、たいていの場合、仕様の変更や予期せぬ追加工事などが発生して設定予算を圧迫してしまいます。予算オーバーにならないように追加工事を削る、素材を安いものに変更するなどの対処もできますが、少しの妥協が後で後悔することにもなりかねません。
最初の段階で施工中の予算変更もありえることも頭に入れて、余裕をもった予算編成をするようにしましょう。
適切なローン設定
余裕をもった予算編成がベストですが、ローンに頼ってしまうと予算オーバーの部分が見えにくくなってしまいます。また、月々の支払いを低くしてしまうとその分支払期間が延びます。
そのあたりの調整を頭金で補うのですが、自己資金をすべて頭金につぎこんでしまうと、生活に影響を与えてしまいます。昇給が確約されている企業に勤めていればよいのですが、将来は何が起こるかわかりません。
ボーナス払いや月々の支払いは無理のないようにしましょう。
ワンストップ業者との連携
家づくりにはさまざまな業者が関係しています。土地探しは不動産会社からですし、家づくりの想いを託す業者は設計事務所やデザイン会社になります。
実際の家づくりとなると建築会社や工務店となるのですが、一括りにしたもので、実際には「基礎工事・屋根・外装・内装・水道・電気・外溝」などそれぞれについて業者が存在します。
それでも、オーナー側にとって、窓口は一つのほうが便利なのはいうまでもなく、一手に引き受けてくれるワンストップ業者がもっとも重宝されています。
不動産会社と設計事務所+工務店のメリット
デザインブランドを持つ工務店・建築会社は少なくありません。設計と建築は分業でありながらお互い連携しながら構築していくものです。設計が終わって建築部門に回してお互いに接点がないということはありません。
昨今では設計事務所と工務店の連携にさらに不動産会社が加わるといった、土地探しから施工完了までの家づくりのすべてが一本の線で結ばれた文字通りのワンストップ対応が可能となっています。
窓口が一つというのは家づくりをする側にとってもありがたいことで、物事に対して齟齬が生まれにくい環境は家づくりをするうえで大きな助けになるのは間違いありません。
安心の予算配分
ワンストップのメリットは、各部門の連携不足やミスマッチが起こりにくいということです。これはあらゆる面でメリットとなります。金銭的な部分では、予算配分が考えやすくなるのは間違いないでしょう。
支払いが楽になるということではないのですが、最初の見積もりから大きく外れることが少なくなるので、予算計画が立てやすく、結果的に住宅ローンが組みやすくなるのです。
住宅ローンに頭を悩ましがちですが、ローンの組み直しもできるので、それほど神経質に考える必要はありません。
アフターケアもサポート
理想的なワンストップサービスは、土地開発から住宅設計、施工、引き渡し後のアフターケアまで含まれることです。オーナー側としては何か問題があっても、窓口が一つなのでこれ以上楽なことはありません。
特に引き渡し後は、物件そのものだけではなく、電気・ガス・水道・オール電化・太陽光発電すべて、さらには不動産関係まで含まれています。
対応する部門はそれぞれですが窓口が一つで、電話一本で済むメリットは計り知れません。
成功事例から学ぶ
漠然としたイメージから抜け出せないときは、実際の家を見てイメージしましょう。実際の新築一戸建てを見ると、既成概念を打ち破るような斬新なデザインの住宅を発見することができます。
そこに存在しているからこそ、その土地や風景に溶け込んでいる住宅もありますし、内装や間取りなどのデザインには目から鱗が落ちることもあります。
また、雪国ならではの自然に対する工夫が見られる家も参考になることでしょう。
新潟の家
窓がないように見えますが周囲が住宅や交通量の多い道路に囲まれているので外側に窓を設けず、2つの中庭がふんだんに日光を取り入れ、見た目以上に明るい雰囲気が印象的です。
和室も有り、広いリビングと中庭で開放感一杯のつくりとなっています。市街地でありながら自然を日常的に感じることができます。
吹き抜けのある家
空間を十二分に活用した吹き抜けが印象的な住宅です。3次元を追究したつくりは、敷地面積以上の広さを感じさせてくれます。
採光もよく日中であればどの部屋も明るく開放的な気分にさせてくれます。昨今の家づくりのトレンドは、あくまでもシンプルを追究したものになっています。
十分な収納が用意されており、その気になればいつでも片づけて室内を広く見せるつくりになっているのは、家づくりの参考になります。
雪国の家
屋根の形状や傾斜を見るにつけ新潟市が雪国であると感じさせてくれる家です。日本海側特有の曇天でも日の光をしっかりと取り入れて室内を明るく見せる工夫が随所に見られます。
新潟市自体は豪雪地帯ではありませんが、雪対策がしっかりとられた家のつくりとなっています。
広々とした室内空間が印象的であり、白を基調としたデザインがどこまでも室内を明るく演出してくれます。
まとめ
家づくりを考えるときは住宅展示場やショールームなどに出向くことをおすすめします。そこでは、常に新しいデザインや設備などが見られるようになっているので、頭の中のアップテートに役立ちます。
土地や場所、家族構成や将来設計、予算のことなどさまざまな難題が持ち上がります。まずは成功事例などを参考にして、自身の目指すゴールを明確にすることが大切です。ゴールさえはっきり見えればそこに向かって突き進んでいくだけです。
ワンストップ対応してくれる信頼できる業者を見つけることから始めたいものです。